車検やトレーラーのメンテナンスのためにボート引き揚げ器具を作ってみました。

ボートリフターの全景です。
発案したときはもっと大掛かりなものでしたが
組立て解体時間の短縮とコストダウンのために
ここまでシンプルにしました。

中間の横パイプが組立て時に安定を確保
するために欠かせません。

ボートリフターでバウを揚げる前にスターンを
先にジャッキでリフトアップしジャッキスタンドで固定します。

左右の支柱の脚部です。

支柱の材料は単管パイプ3m1本、1m2本、自在クランプ2個X2となります。

支柱トップのクランプの下部にはストッパーの
ボルトが入っています。

より安定確保のために高さ調節ができる
アジャスター（ジャッキベース）が必要です。

■　支柱　　　　単管パイプ3ｍX2　　アジャスター（ジャッキベース）X2　　直交クランプX2　　　
　　　　　　　　　　ストッパーボルト（直径10mmX7mm）X2

■　脚部　　　　単管パイプ1mX4 　　自在クランプX4　ジャッキベース（アジャスター）X2

■　荷重バー　単管パイプ3mX1

■　安定バー　単管パイプ3mX1

■　チェーンブロック　荷重0.5t

制作費は何とか2万円以内に納めたいと思っていたが、チェーンブロックが意外に高価で
一番安い荷重ギリギリのものでも17,800円もしたことで、約3万円となった。

支柱分部、脚部を作ってしまえば組立ては15分、解体に10分と短時間でできるので
これからは気軽に利用できそうだ。

支柱に1mの単管パイプを平行に取り付けることで安定度が抜群によくなりました。

荷重バーと支柱を1.5mの単管パイプでハの字型に支えることで荷重バーの強度を抜群に増すことができました。